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地球再生計画コラム
100万キロ走れるエンジンを10万キロで廃車にする大無駄
瀬戸内海は豊島にある産業廃棄物のゴミ山の問題に関する住民運動のことが、テレビで報道されていた。その産業廃棄物のゴミ山というのは、大部分が車の廃棄による燃えないゴミ、分別できないゴミの山だそうである。そこから発する異臭や地下水の汚染などが、深刻な問題になっている。

あるテレビの特集で、日本から廃車のエンジンを買い取ってゆく外国人買い付け人のことや、中古車を買い取って輸出するアジアの人たちのことを報道していた。
一方、日本人はは僅か10万〜20万kmほど乗っただけで、廃車にしてしまうのである。
番組でインタビューを受けた車のエンジンを作っている人の言葉は非常に印象に残った。「日本のエンジンは100万キロくらいは走れるようにつくられているんですよ。走行距離10万キロくらいじゃ、まだエンジンは新品に近いくらいピカピカです。これではエンジンがかわいそうですよ」ということだった。100万キロは走れるエンジンを10万キロ走ってゴミにするというのだから、いかにもったいないことをしているかという話なのだ。

日本国内で20万キロ走った小型トラックのエンジンなど、外国に輸出してさらに40万キロも走っているという。丁寧に乗れば100万キロ走れるということだ。車の仕事をしている友人がいるが、若い人の間では走行距離5〜6万キロでも型や色に飽きがきたら、すぐに廃車して新しい車に乗り換えてゆく短いサイクルが一般的だそうである。ディーラーは新しい車を売りたいので、中古車でも少し古いと引き取ってくれず、新車をすすめる。

メーカーも新車を輸出するような国には、中古車は輸出しないだろう。新車を売る分がそれだけ減るからである。新車が全く売れないようなロシアや北朝鮮、貧しいアジア諸国には中古車をどんどん出している。しかし、輸出できない大部分の大量の中古車は廃棄処分されていくしかない。

最近の車はプラスチックや塩化ビニールなどと鉄とを分けるのも難しく、燃やすとダイオキシンが出るので、砕いてスクラップにし、どこかに埋めるしかない。ところが、狭い日本には埋める場所、捨て場がない。おまけに何百万台という、まだ十分乗れる車を廃車にしないと新車が売れない。新車が売れないと日本の経済発展が落ちる。だが、だからといって年々発展成長していく経済のために、環境を破壊してもいいというのだろうか。

埋めるところがないので、海外にまで産業廃棄物を持っていく。よその国ならどうなってもいいというのか。日本人の贅沢のために外国がどれだけ犠牲になっているか、計り知れないのである。

日本の車はドイツのベンツを抜くほど優秀である。100万kmとまではいかなくても、50万kmは大切に大切に乗ったらどうだろうか。長く乗れば乗るほど愛着がわいてくるはずだ。

50万キロ以内で廃車にしたり、10年以上乗らない人は罰金を取ったらどうだろうか。物を大切にしないのは、どれくらい罪か、はっきり知らせなければならないように思う。

リサイクルできない部品は、車には使用してはいけない法律を作る必要がある。もう、この狭い日本には車一台も埋める場所はないと思い決め、新しい法律を作らなければならないと思う。

廃車手数料を一台50万円程度にしてはどうだろうか。そうしたら誰でも車を大切に長く使おうと思うだろう。車の種類も部品も世界共通にして、トラック・バス・乗用車など各2〜3種類に限定し、部品も100年保存できるようにする。

車のエンジン部構造も、電気的部品の多い最新のメカの車より、昔の車のような単純な構造で、少し勉強すれば自分の車を自分で手入れができようにするべきである。

今の最新の車は、町の修理工場では修理できないものがほとんどだということを聞いた。整備士の免許を取るときに勉強した構造を持つ車とは違う構造の車だからである。
そこで、ディーラーに持っていくしかない。メーカーから直接の訓練を受けた人が、複雑なマニュアルを見て修理するしかないというのだ。当然のこととして修理代も高い。

車の構造に関して単純化の競争をし、誰でも部品を買ってくれば自分でも修理ができるというようにするべきである。点検・補修できない人には、免許を与えないくらいのほうがいいと思う。本当に車を徹底して愛してケアし、一生使うつもりで乗るべきではないのか。

この狭い日本に、車が七千万台あるという。年間五百万台ずつ廃車にしている。
現在、13億人の中国が、この日本の便利さ、近代化に近づこうとしている。13億人もの人々が、日本人のようなライフスタイルになったらCO2による温暖化は何倍にもなる。

地球上の全自動車が地球温暖化に与える影響度は約30パーセントである。日本の車の数は多すぎる。シンプルライフにすれば、輸送トラックなどあまり必要がなくなるに違いないのである。
今世界の車が地球温暖化に与える影響度のうち、90パーセントは輸送のためのトラックやディーゼル車によるものである。ガソリンを使用している自家用車は十パーセントの影響しか与えていない。

全地球上においてあまり必要のない食物や家具、日用品を北から南へ西から東へと長距離を運んでいる。この無駄な運搬のために走るディーゼル車が地球を汚している。生活を簡素化しよう。それだけで温暖化を防止できる可能性があるからだ。

日本で車の余った分は、アジアやアフリカの貧しい国に贈呈すればよい。地球上でこれ以上車を増産する必要はないように思う。自動車産業によって国の経済を支える時代は終わったのではないか。
これからは21世紀に向け、地球を生かすための農業を中心とした時代になっていくのではないか。
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