足裏は体内の毒素が最もよく出る部分

絹は、汗などを吸収するとそのままどんどん外へ発散する力が強く、毒素をどれだけでも吸収し発散し続けます。
他のどの繊維よりも熱を伝えにくく、冬は暖かく夏は涼しく過ごせます。また多孔性のため気体を多く含むことができ、皮膚からの毒素吸収を容易にします。
さらに外からの毒素は受付ず、皮膚呼吸を活発にし体から毒が出るのを助ける、驚くべき働きをします。絹の良さを考えると靴下、肌着は絹が良いでしょう。人間のあらゆる病気の原因には冷えと食べすぎがあります。どんなに健康な人でも上半身と下半身では体温差があり、特に足元が冷えています。
足元を冷やしてはいけないのは大人や病人だけでなく、子供や健康な若い人も同様です。この冷えやすい足先を重ね履き靴下で暖めることで、下半身の体温を上昇させるばかりでなく全身の血液循環を良くします。重ね履きは４足、６足と多いほど効果がありますが、２足でも効果があります。まず２足重ね履きから始めてみて下さい。
重ね履きは、絹靴下・綿靴下を交互に履くと効果的です。重ね履き用の靴下もございますのでご利用ください。